これから大人になっていく人へおすすめ!
人との距離感を書いてくれてる本。
「孤独と不安のレッスン」鴻上尚史
親しい間柄の距離と、他人との距離、他者との距離
明確に書いていたので凄く分かり安かった。
演劇の友人についても、好きだけど嫌い、というような所も、あぁ他の人も思う事あるんだなって安心した。
会社でイイ成績の上司でも家庭がめちゃくちゃなら尊敬できないのにちょっと似ている。
暇人クラブのおみやげと一人暮らしのすすめ、は本当に私もおすすめしたい。
一人暮らししてない若い子が多くて、逆に超応援したくなる。
一人暮らしの一年目は友達呼んだり、インテリアの配置を工夫したり結構謳歌する。
節約時短飯みたいなのも先輩から聞いたりしてどんどん上手くなるのよ。
そういう20代前半を送れば人と過ごす時間の貴重さも感じるし、なかなか自由で良い。
実家暮らしの人って…社会人になって実家暮らしの人の気持ちが全く分からないのでなんともだけど、一度くらいは一人暮らしした方がいい派だね。
暇人クラブのおみやげ、部分も何気にわかるわかる〜って読んでた。何でもないけどナチュラルに楽しんでるものを交流できる友人というのはとても貴重だ。
そんな貴重な時間だけれど別に決まって集まるわけじゃないし、そこも不思議なんだよね。それぞれの最近の近況を聞くのが楽しい。やりたい事やってなきゃこんなにワクワクできないと思う。
耐えられない不安の時は、の項はなかなか本人だけでは気づけない状況になっていたりするので、やっぱり何か追い詰め過ぎてるとか不眠症だとかそういう言葉が出た時すぐに言葉をかけたり、病院行ってもいいんだよって接しないとどんどん悪くなったりしてしまうし、本当〜〜に若い人にはしんでほしくない!!!!
逃げて欲しい!その環境から
社会人になると、あんまり交流が薄くなってしまったり、活動時間が変わってきたりして今までみたいにくだらない時間を共有するっていうのが少なくなっちゃうかもなんだけど。
純粋で優しい人、生真面目すぎる人はオフラインを作った方がいい。自覚が無くても完璧主義だったり、人助けに明け暮れちゃったりすると危険だ。
ぜひ休みの日には自分の為の時間を作って自分を労って欲しい。
夏はBBQする事をお勧めする
(火をおこしたり、川に触れたり)
この作者の方は舞台監督?演劇の方もされていらっしゃるからこその人との距離感、孤独って何?っていうのに切り込めた視点なんだろうなと思うところもあったりした。
(実は自分は演劇がちょっと怖い。なぜなら生きてる!むき出しの生命力をそこに感じてしまうからだ。突き刺さるというか…
脚本にもよると思うのだが、映画などと違い、今ある生命が目の前で人生を表現している!って感じがちょっと苦手なんですね…
人生で2回だけ演劇見に行った事があるけれど、演劇やってますって人には自分なりに少し距離感を置いてる気がする(笑)
あれは何でだろう...
人物被験者?になった気持ちなのかな?なんちゃって(笑)
ま〜〜そんな感じ!