本と旅とサブカルと

本・旅・サブカルについての感想とかゆるく綴る

チリの歴史 〜ドキュメンタリーから土地を知る〜

真珠のボタン

 

初めて見た。チリのドキュメンタリー。

映像の美しさ、自然の美しさに圧倒される。

特にオープニングの水晶は絵画のようだ。

ロマンを感じていた。

 

だけれど時が進むにつれ、チリの歴史に触れる本当のドキュメンタリーだった。

厳かで、先住民の方々と共存できなかった悲しい事実。

大航海時代というネーミングの違和感を感じたと言ってもいいかもしれない

 

 

それは真珠のボタンが物語っていると。

水は記憶があると

 

 

 

 

 

スピリチュアルな見解で信じるかは本人次第だが、

やはり人や動物を感謝の意識なく殺めたりすると、後世に何らかの異変があるようだ。

それは輪廻転生かもしれないし、美輪明宏さんがいう正負の法則かもしれない。

ただ、人間は60%は水 という事実もあり、生命も水からという

満ち潮なども不思議だ。

 

日本人は禅や詫び寂びの文化があってよかった。

日本はアイヌなどの歴史もある。

今は琉球の言語が少しずつ分からない世代が増えてきているらしい。

何かしら作品や資料を残していって欲しいと切実に思うんだ。

 

それはきっと、世代を超えて知りたい人がいるから・・・

 

 

 

 

 

旅というものは、その土地や歴史を知ることでもあるし、現地の人たちの生活を知ることでもある。

そういう気持ちで旅にいつからか出るようになった。

民俗学を大学で取ってからのバイブル本、宮本常一さんの本。

 

民俗学の旅 (講談社学術文庫)

 

それから、日本国内でも旅する時は一度宮本さんの本を軽く読んでから出発したりして。

ただのバカンスではなく、その土地の空気や雰囲気を存分に味わうということの方が私には興味があったし本当の意味での旅だと思っていた。

 

またこの足を踏みしめて、世界各国日本全土含め歩きたいなと思っている。

 

 

 

 

〜 ちょっと辛口 〜

移住など最近は珍しくなくなってきてはいるが、土地の人から排他的な発言をしてしまう人に会ってしまうこともある。

日本はBlack Lives Matter が遠くで起きているような気がしている?というくらい差別に対して声が上がらない。という訴えてる人の声をニュースで見たが、めちゃめちゃ差別好きだと思う。

なぜなら・・東京というワードに弱い人が多い気がするのだ!(23区内でも、大阪の地下鉄に対する印象みたいなのがあるんですよ!)

そして移住先で”東京生まれ”をいじって来たりする人もいる。

旅人は大丈夫。一見さんだからね。

 

マツコデラックスさんは東京生まれの特徴をうまく汲んでくれてるコメントをしていて、いやぁ〜〜〜〜分かってくれてる!!!!と月曜から夜更かしを見ていた時があった。

 

かと言って、東京にずっと居なくてもいいんだよねって。

実家はあるし、愛着はあるけれど・・ 色々行ってみたい!と思うのです。

というか外に出たい気持ちは小さい頃から変わらない笑

 

一時期は一定の居住地を持たない働き方をしている人をちょっと参考にしたり笑

実は海外で3ヶ月くらいでいいから滞在したいとも考えてるし・・

 

だから、作られた”東京”ばかりではないとお伝えしたいのと、実際旅をして欲しいと思う!

色々な人に会って、喋って。

1ヶ月住んだら印象変わると思いますよ・・

 

〜おしまい〜

 

 

 

 

今日のまとめ

チリとマダガスカル島は行きたいランキング上位です^^