本と旅とサブカルと

本・旅・サブカルについての感想とかゆるく綴る

原点と音

絵柄によく似た知人がいたので尚興味あり鑑賞した気がする笑

「音楽」

音楽

絵柄がじわじわとする特徴があり、間も良い。

最初は濃いなぁ〜〜〜と感じることもあるかもしれないが、あっと言う間に「音楽」の世界観に浸かってしまうでしょう!

 

初めて楽器を触った学生が音を出すのだが、超原始的でかつ強い。

音を出す熱意というか、最初から教本とかに行かない良さ。

 

楽器を弾いてる人同士なら、最初に楽器を触った経験を話し合う事が出来るだろう。

その感覚を全面に出されていると思った。

ちょっと懐かしくて、ちょっと冒険感 それに青春

 

私は小さい頃からピアノが近くにあったのだが、衝撃が走ったのは親戚の家にあったエレキギターとベースを小学校低学年の時に弦を触ったのであった。

そういう様な原点感を見せてくれる映画だ。

 

特に演奏シーンがおすすめ。

ロトスコープという手法らしい。

 

映画を観る前に色々な情報を目にしないで見てしまうのだが、友人にこの映画の話をしたら、どうやらゆらゆら帝国の坂本さんが関わっていたのには”どうりで”と納得したのであった笑

 

 

プリミティブサウンドを絵でも体感できる貴重な映画ではないだろうか

最近音楽に触れてない人にもオススメ