本と旅とサブカルと

本・旅・サブカルについての感想とかゆるく綴る

芸術やサブカルを愛する者として〜オリンピック開会式〜

先に言おう。

東京オリンピックの開会式で良かった所は

ゲームBGM入場曲と各国選手の入場シーンだ。(いつも良い)

遠くからようこそ〜って思いながら見た(笑)

ちょっと前から世界地図と国旗を覚え始めていたので、パッと見た時にどの辺の地域っていうのが身についた。結構人って覚えるもんだなぁとしみじみ・・

 

 

日本の某広告代理店の見せ方って本当に”テレビ的”であるのを証明した開会式だったように思う。

ピクトグラムを気に入っている人も多かったかもしれない。

けれど現場にいた選手達はよく分からなかったのでは?

(演者さんは素晴らしいよ!ただ、、、

色々を混ぜ込みすぎて非常にTV的であった。各国の文化を混ぜてそれなりに見せただけのように見えた。芯がない・盛り上げれば良い姿勢を感じてしまった。

(演者さんは素晴らしいよ!ただ、、、

音楽の選び方も疑問だった。。

 

 

個人的にこのようなことを思ったので記事など読んでみたら案の定・・!

なるべくオリンピックが始まるまでは週刊誌など見ないようにしていたのだが、記事を見つければ見つけるほど某広告代理店の悪目立ちが過ぎる。

 

元のアーティストや企業が日本を代表するような人たち&キャラクター達だったので、元が解散してしまったら代わりに話が来たとしても受けられないであろう・・。

ウルトラマンの生みの親がインタビューで言っていたことを思い出す。

生み出すことをしない奴はウルトラマンにツノを付ければデザインだと思い始める・・みたいな事だった。

 

某広告代理店は、芸術とか文化を”消費”という目線でしか見ていないのでマズイ。世界的な開会式はリスペクトの精神が必要なのだから。

 

元の開会式案をやって欲しかったなぁ〜・・・

プロジェクションマッピングだって全然無かったし

マリオが競技してるの見たかったなぁ〜〜〜〜

都市伝説になってしまうのか・・

辛いですわ・・

 

その分

選手達が主役で輝けるのを期待して競技を沢山見ますー!!

 

 

 

 

消費社会に埋もれそうな精神の人に捧げる岡本太郎

今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)