甲信地方と東京都多摩地区の2拠点生活を程よく続けている。
(私は東京都多摩地区生まれ育ちである)
そこであんまり私のことを知らない人から、とりあえずの会話の中で出身地の話を振られることがある。
”どこの馬の骨かわからん”というのは信用だったり安心感に繋がると思うのだが、不思議なのが、何回か話したはずなのに出身地を間違ったまま話を進められてしまうのだ。
2拠点生活し始めた何年かの事は全然話せるし、友人が遊びに来るのであればおすすめの場所やお店もある程度抑えている。
しかし、何度も間違われると訂正する気力も無くなり、どーでも良くなってしまう。
ちなみに、東京(多摩地区)と付け加えないと99%誤解が生じる。
東京都民は全員渋谷にいるわけではないのだが・・・
そのようなやりとりを多く経験すると、間違って話してくる人の中でそんなに重要ではない話なのだ。とスルースキルを見事に身につけることが出来た。
作者紹介の部分でも、その出身地を詳しく書いている人は誤解の攻撃に遭ってきた人なのかと思ったりした。
某教養チャンネルにてゲルニカの8Kが観れる技術を駆使して解説番組があった。
(ゲルニカは実際ソフィア王立芸術センターへ見に行ったのだが、本当に勉強になった旅行であった。帰って来てからも勉強になった旅行というのは自分の血肉になり栄養になっている。)
で、戻るけど笑
ゲルニカの側面が読める気がする小説!
読み終わったあとに、ぼんやり作者紹介を見て小平市という字を見つけたのだ。
なかなか東京都出身。で終わってしまうが東京都〜市。東京都〜区。などの紹介の仕方はあまり実際見たことがない気がした。
正直な話、誕生年と東京都〜市、東京都〜区まで出してしまったら同級生や当時の習い事など色んなことが身バレしてしまうのではないかとすご〜く思ってしまうのだ。
(そういう時のためのペンネームなのだろうが・・)
作者紹介は読み終わった時にぼんやり読む所だが、その人の略歴から考え方のルーツのエッセンスが転がってる気がしてしまった。
大阪府〜どこ出身というのは割と多いかもしれない?やはり土地のカラーが強いからか・・・
他は〜県出身のみが多い気がする。
地域おこしの立役者になる場合には市区町村まで詳しくなってしまうかもしれない。または作者が愛している”横浜””神戸””名古屋”など突出している街の名前なら一番誤解なく紹介ができるのだろう。
これからも作者紹介の欄はぼんやり見ていこうと思う。