本と旅とサブカルと

本・旅・サブカルについての感想とかゆるく綴る

スケートボートの世界を映画で垣間見る

オリンピックでも話題になったスケートボード

競技中の称え合う姿が感動を呼んだ。

競技人口も増えたとの報道もあるし、街のボードスペースを整備する所も昔に比べれば相当増えた。

発祥はアメリカリフォルニア州の1970年代とのこと

カルチャー的な面も持ちつつストリートで根付いてきたスケボー

 

その世界の側面を見てみたくなって2本のスケートボードにまつわる映画を見た。

 

mid90s

mid90s ミッドナインティーズ(字幕版)

家族よりも友達時代ってあるよね。何か分からないけど、ヘタに大人が会話出来ないような…

スケボーを通して世界が変わっていく気がする主人公を懐かしむ感覚で観れる用としても需要が高い気がする。監督はその時代をパッケージしたのかな?って勝手に思った。

バカしている時が最高!って時代もあるし、それに飽きていく成長過程という温度差も垣間見れる。

少年時代にストリートカルチャーにいた人も懐かしく思えたり、はたまたスケボーやってる人なんて全くいなかったという人でも”ノリ”みたいなものを感じる事が出来る映画。

 

 

 

行き止まりの世界に生まれて

行き止まりの世界に生まれて(字幕版)

インタビューとそれぞれの日常が交互に写っていくドキュメンタリー。

この形式の写し方で何となく感じるのは、監督としてカメラを回している本人の真髄に触れていくような気がしてしまう。

少年たちの心を現実のフィルターにかざした時に映し出されていくものを映画に記録しているような気持ちになるのだ。

多分アメリカ社会で過ごしていると生活の感じとか、共有できる感覚があるんだと思うんだけど、やっぱり荒れてケンカするシーンはあぁ・・・という気持ちになる。

特に怒りのシーンが描写される時に特に思うのだ。

そういう色んな家庭の中で生活する側面にスケボーがあるという感じで進んでいく。

ドキュメンタリーの良さは生きている人、今、に焦点が当たっている所だと改めて感じた。

 

 

 

 

 

 

〜ストリートを別視点で〜

もうちょっとハードな面を観たい人におすすめな番組。

 

ハイパーハードボイルドグルメリポート

このシリーズはかなり面白い。

なぜかと言うと、危険?!な界隈にいらっしゃる人たちが実際食べている物って分からないから、何を食べて生きているのか?!をよ〜〜〜く間近で見たような気にさせてくれる。

小藪さんのMCも中々マッチしていて心地よい。

 

 

ここまで見たらこちらもオススメしておこう

 

奇界遺産

 

ストリートからの奇怪遺産まで笑

私的おすすめは2巻。中々の衝撃的奇怪さを見られる一冊である。

 

 

 

気になった競技の側面のそれぞれから広げていくと、何ともまぁ色んな人が居るもんだ笑

と思わせてくれるのであった。